Posts Tagged ‘断熱’

夏は涼しく、冬暖かい家

9月 7th, 2018

「夏は涼しく、冬は暖かい家」ということは、家造りを行う上で誰もが実現させたい基本事項ではないでしょうか。我が家も家造りを行う際にまずこのことを希望しました。冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送りたいものです。

快適な暮らしのためには、気温・湿度・風・放射熱という4つの要素を上手にコントロールすることが大切なのです。人が快適だと感じる気温は、20~25℃、湿度は40~60%の間です。これに心地よい風、物が発する熱エネルギーである放射熱という要素が結びついた体感温度が快適さを決めるポイントとなるのです。体感温度を快適に保つ方法はさまざまです。

例えば、風の通り抜けやすい間取りにすることで夏を涼しくすることができます。また、家の中に寒さを入れず熱を逃さないための技術でもある気密性や断熱性にこだわることで冬の暖かさを実現していくことができます。断熱材の種類も多数あります。また、断熱工法も内断熱と外張り断熱があります。使用する断熱材に合った断熱工法を取り入れ、建物の気密性・断熱性を高めましょう。

これは施工業者としっかりと話し合いながら決めておくといいと思います。それに加え、熱の出入り口で一番大きな窓の気密性・断熱性も高めておくことが大事となります。そうすることで熱は太陽の熱を大きく反射するので冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し室内の暖かさを室外に逃がしにくくしてくれ暖房効果の向上に役立つのです。冷暖房効率が高まりエコな暮らしとなるのです。これらの点に気を付け家造りを進め「夏は涼しく、冬暖かい家」を実現させましょう。

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内断熱と外断熱

7月 22nd, 2014

住まいを新築する時、居住性を高めるだけでなく、省エネや光熱費削減のことを考えて、住まいの断熱性や気密性を高めるようになりました。断熱性や気密性を高めるために、断熱材を施工するようになりましたが、その断熱材の施工方法で、内断熱と外断熱があります。従来は、建物の内側に断熱材を敷き詰めたり、吹きつけたりすることで、断熱効果を高める内断熱が主流でしたが、建物の外側に断熱材を施工する外断熱も施工されるようになりました。外断熱は、建物全体を断熱材で覆いつくすようなものなので、かなり効果的ですが、どうしても、コストがかかってしまいます。また、地震などで、外壁から外れてしまうと、外壁を破損したり、断熱材がずれてしまったりすることもあります。

私の友人が住まいを新築する時、夏は暑さがかなり厳しく、冬は雪も多く、寒冷なので、外断熱を施工することにしました。お陰で、住まいの断熱性も気密性も格段に上がり、住まいにいる限り、暑さ寒さのストレスも軽減しましたが、光熱費もあまりかからず、省エネにもなっています。しかし、3年前の東日本大震災の時、激しい揺れに、断熱材がずれてしまい、外壁も破損してしまいました。すぐには気付きにくい場所だったので、そこから、雨や湿気が入ってしまい、大切な柱などにカビが生えたり、内部結露したりしてしまいました。もともと雨の少ない、乾燥した地域では、問題が小さかったでしょうが、日本のように、高温多湿の気候の下では、大変なことになってしまいます。外断熱だけでなく、内断熱に置いても、隙間なく、丁寧に施工していなければ、断熱効果は低減するだけでなく、内部結露などにより、やはり深刻な被害が出ます。専門家に相談し、点検してもらいながら、きちんと断熱していくようにしなくては、断熱どころか、構造にも深刻な問題が大きくなってしまいます。

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